高校生の勉強法は教科ごとの予習が重要
小学生から中学生になったとき、小学生の頃とは違う授業のスピードに驚いたという人も多いのではないでしょうか。
中学生になると学ぶ教科数も増え、教科書やワークの量も増え、授業のスピードも速くなりました。
中学生になりたての頃には、授業についていくのに必死だったでしょう。
しかし、次第に中学生での勉強のコツを押えて成長をしていったはずです。
そして、今度は高校生です。
高校生になると、中学生になりたての頃のような感覚を再度味わっているという人が多いのではないでしょうか。
授業のスピードが更に速くなり、更に教科数も増え、更に教科書のやワークの量も増えました。
高校生になりたての頃は、また授業についていくのに必死でしょう。
しかし、中学生の頃にも徐々に授業についていくことが出来たのだから、高校生でも時間が経ては何とかなる!と安易に考えている人は注意が必要です。
中学生の頃と同じような勉強の仕方では、実は高校生では通用しないのです。
そのため、高校生ならではの勉強方法をしていく必要があります。
その勉強方法が、勉強の内容の予習をするということです。
中学生の頃にも予習・復習は大切と言われた人は多いでしょう。
しっかり予習と復習を欠かさなかった人は習慣になっているので、高校でもそのまま続けていってください。
しかし、中学生の頃に予習をしたことがない人は、高校生では予習をするようにしましょう。
高校生で学ぶ学習内容は中学生よりも幅広くなり、授業のスピードも速いのです。
授業のスピードの速さについていくためには、学ぶ内容の要点を予め知っておく必要があります。
この予習をしないで授業を受けると、どんどん授業で分からないところが増えていってしまいます。
予習をしておいて予め学ぶ授業内容の要点を掴んでおき、分からないところを授業で消化していくようなイメージです。
高校生の勉強法は教科ごとの効率の良い復習が大切
予習も大切ですが、高校生の勉強でももちろん復習も大切です。
復習をすることによって、学んだ内容を本当に理解することができているのか確認することが出来ます。
また、復習をすることによって学んだ内容をより覚えておくことが出来るようになります。
しかし、この復習という勉強方法も、ただ行っているだけでは意味がありません。
高校生の復習では、効率の良い復習をすることが大切です。
効率の良い復習とは、自分の力に合わせた復習を行うということです。
既に理解しているところを復習するよりは、あなたが苦手と感じている部分に合わせて復習をするようにしましょう。
学校や塾などの1人ではなく皆で学ぶような場所では、あなたの力に合わせた授業というものは行われません。
家庭学習などの1人で勉強するときにこそ、あなたの力に合わせた勉強をするべきです。
高校生の定期テスト対策に教科ごとの勉強法を簡単に紹介
教科ごとの勉強方法について、簡単に紹介をしていきます。
まずは、国語と英語についてです。
言語の勉強では、授業で出てきた文章の単語や熟語、文法や構文について理解することが大切です。
次に、理科と社会でについてです。
暗記系の勉強であるので、とにかくしっかりと暗記することに時間を使いましょう。
最後に、数学です。
数学は、実践あるのみです。
演習問題をとにかく解きましょう。
勉強をしていくと自分のミスの傾向などが見えてくるでしょう。
ミス対策をするようにしましょう。
やる気を起こして勉強に集中するためのコツ
勉強が好きで仕方ないという人もいますが、勉強と聞くだけでやる気が起きないという人もいるでしょう。
中学生では分からないところをそのままにしてテストで悪い点を取ったとしても、進級することが出来ますし、卒業することも出来ました。
しかし、高校生は違います。
テストで学校から求められる点数をとらなければ留年してしまうので進級することが出来ません。
進級することが出来なければ卒業することも出来ません。
そうなれば勉強を頑張るか、勉強を辞めるかの二択しかありません。
勉強を辞めることもひとつの選択肢ではありますが、勉強を頑張ると思ったのであればやる気を起こして勉強に集中しましょう。
やる気を起こして勉強に集中するためのコツについてお伝えしていきます。
やる気がないときにおすすめなのは、とりあえず机に座って、とりあえず問題集を開いて、とりあえずシャープペンシルを持つことです。
とりあえずでも勉強する姿勢になって少し勉強を始めてみると、そのまま勉強に集中し出してエンジンがかかることがあります。
やる気がないときには、とりあえず始めてみましょう。
後からやる気が出てくる場合があります。
効率の良い勉強法で成績アップさせましょう
効率の良い勉強方法で、成績を更にアップさせましょう!
効率の良い勉強方法とは、自分の出来ない・分からないに取り組むということです。
出来る・分かる部分の勉強は、楽しく勉強することが出来ます。
しかし、成績を上げるのであれば着手するのはそこではありません。
自分の出来ない・分からないというところを出来る・分かるに変えるという行動です。
さらに、計画的に勉強を進めることによって、効率よく勉強を進めることができます。
自分の出来ない・分からない部分を明確にし、出来る・分かるに変えていくためにスケジュールなどで管理をしながら効率よく勉強を進めていきましょう。