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服にほどよく匂いをつける方法とは
服にいい匂いをつけるには、やっぱり柔軟剤を使うのが簡単な方法です。香り付き柔軟剤は沢山の種類が販売されているので、自分の好みの香りを探しましょう。
柔軟剤を使っているのに、いい匂いが服につかないと感じている人は、適量を守れていないか他の要因が考えられます。
柔軟剤を洗濯機に投入するときは、ちゃんと洗剤と分けて入れていますか?洗濯機には、洗剤投入口がありますが、柔軟剤の投入口と分かれているものが多いです。洗剤と一緒にしてしまうと、柔軟剤の効果が正しく発揮できなくなりますので、柔軟剤は指定の投入口に入れましょう。
ちなみに、柔軟剤は布を柔らかく仕上げてくれる効果がありますが、使い過ぎは吸湿性を失う原因になります。いい匂いをつけるために過剰に使うのはやめましょう。
また、濡れたまま放置したり乾くまでに時間が掛かりすぎると雑菌が繁殖して生乾き臭の原因になってしまいます。せっかく柔軟剤を使って服にいい匂いをつけようとしても、雑菌が繁殖するとくさい臭いのほうが勝ってしまうこともあります。
洗濯が終わったらすぐに乾かして、早く乾くように工夫しましょう。
乾かす時は風通しの良い場所に干すと思いますが、乾いた後も服を干しっぱなしにしてしまうと、風でいい匂いが飛んでしまうことがあります。乾いたらすぐに収納することで、他の匂いがつくのを防止したり、必要以上にいい匂いが飛んでしまうのを防げます。
できる女子はクローゼットの匂いが違う!?芳香剤もおすすめ
服にいい匂いをつけるには、服が乾燥した後はすぐに収納するのが良いとお勧めしましたが、クローゼットや収納ケースの中の匂いには気を付けていますか?
クローゼットや収納ケースの中の匂いは、自分の家の匂いと同じでにおいがあっても自分では気が付きにくい場所です。
数回着てから洗濯する服もあると思いますが、そういう服を洗濯済みの同じクローゼット内にしまったり、洗濯後長期間着ることがない服は時間が経つと気になるにおいを発することもあります。湿気もたまりやすい場所なので、色々な匂いが混ざって、服に匂いが付いてしまうことがあります。
せっかく気を付けて洗濯しても、保管場所がいい匂いでなければ服にいい匂いをつけるのは難しい場合があります。
クローゼットの中や収納ケースの中の匂いも気を付けましょう。服にいい匂いをつけるなら、芳香剤を使うのがお勧めです。
香りの残りにくい柔軟剤を使っている人や柔軟剤の匂いがきつくて苦手という人でも、収納場所に芳香剤を使えばいい匂いを服につけることが可能です。
芳香剤は、ドラッグストアで買える物から、こだわりの雑貨屋さんで売っているものまでさまざまです。置き型や吊るすタイプなど形も色々あります。柔軟剤と同じ香りの芳香剤も販売されていますし、自分のお気に入りの芳香剤を置きましょう。
好きな香りを服につける方法
香水を使っている人や好きな香りの香水がある人は、香水のいい匂いを服につける方法もあります。
香水を直接服に付けてしまうと、香水が付いた部分がシミになってしまう恐れがあるので、直接香水を吹きかけるのはやめましょう。
香水のいい匂いを服につける方法は、ハンカチやハギレ等の布に香水を付けて香らせます。ハンカチも香水をつけると変色やシミの原因になるので、もう使わない物を使用するのがお勧めです。
香水を吹きかけた布は、クローゼット内や収納ケースの中に入れます。香水を入れた部分が洋服に直接当たらないように、念のため香水をつけた面を内側にして畳んでください。
クローゼットの扉や収納ケースの引き出しをしっかり閉めると、いい匂いが逃げずに服にいい匂いがつきやすくなります。
芳香剤代わりに香水を使うこの方法では、肌に直接香水をつけるよりも優しく自然に香らせることが可能です。
洗濯しにくい服に匂いをつける方法
服にいい匂いをつけるなら、芳香剤や香水を使って匂いを移す方法もありますが、コートやスーツ等自分で洗濯しにくい服やお出かけ前にいい匂いをつけたいときには、ファブリックミストを使うのがお勧めです。
ファブリックミストというと、消臭スプレーをイメージした人も多いと思いますが、消臭よりも香り付けに特化したタイプもあります。消臭効果のあるタイプなら嫌な臭いを取りつついい匂いを付けることが出来ます。
頻繁に洗濯しにくい服にいい匂いをつけたい時や、お出かけ前に服の臭いをとりつついい匂いを付けたい時に振りかけましょう。
メーカーによっては、柔軟剤やファブリックミストがシリーズ化しています。同じ香りのシリーズとして販売されていますので、柔軟剤と同じ匂いを使えば香りがケンカすることもありません。着るまでに柔軟剤の香りが薄くなってしまった時にも、お出かけ前に振りかければいい匂いで過ごせます。
服に匂いをつけたいけれど…ほのかに香るアロマミスト
服からいい匂いがすると女子力が高い印象を受けますよね。いい匂いがした方が、他人と接近したときの自信にも繋がります。
しかし、スメルハラスメントという言葉があるように、匂いの感じ方は人それぞれです。人は同じ匂いには慣れて鈍感になるため、気付かないうちに柔軟剤や香水の使用量が増えて他人から臭いと思われていることもあるようです。いい匂いをさせていると思っていたら、臭いと思われていたなんてショックですよね。
実際、柔軟剤の匂いはクサイと感じて、もっとアロマのようなナチュラルないい香りをほのかに香らせたいと思っている人も多くいます。
そんな人には、アロマミストがお勧めです。アロマミストは、その名の通り主にアロマの精油と水で出来ているため、アロマの精油で自作することも可能です。
直接肌に付けることが出来る精油を使えば、肌に付けて保湿剤として使うことも可能です。
自分で好みの香りを作って、小さめのスプレーボトルに入れて持ち歩けば、休憩やリラックスしたいときに空中にひと拭きするだけで、気分転換も出来るでしょう。
ただし、服に大量に付けるとシミになる恐れもあるので、気を付けながら使用しましょう。