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先生には相談をしたほうが迷惑にならない
高校生は多感な時期でもあるため、それによって思考や視野が左右されやすいなど環境が変化しやすいです。
高校生という青春を謳歌している人もいれば、環境の変化に悩んでいる人など様々でしょう。
その中で後者の悩みを抱えている人は友達関係や進路、自分のあり方など様々な理由があります。
悩みによって、友達、家族、先生、相談できる相手が変わってくると思いますが、学校に関する事は特に先生に相談したほうが解決策となるアドバイスが明確でしょう。
誰かに何かを相談する時は、「迷惑にならないかな」「忙しくないかな」など自分に目を向けてもらうことにどこか申し訳無さを感じてしまいます。
しかし、先生は生徒の相談を受けることも仕事の1つです。
迷惑に思う先生はそういないでしょう。
むしろ、生徒に信頼されていることは先生として嬉しさもあります。
迷惑と思わずに相談してどうすべきかアドバイスをもらい前へ進みましょう。
先生に相談するタイミングはいつでもいい
抱えている悩みが勉強や進路など学校に関係することは特に先生に相談してみるのが良いかもしれません。
友達や家族に相談しても良いですが、今のあなたの学力の状況を知っている最も身近な人は先生です。
先生という職業は毎日忙しいので「先生の迷惑にならないかな」と考えて相談する事を戸惑ってしまう生徒も多いです。
先生の仕事は勉強を教えることですがそれだけではありません。
生徒の相談に乗ることも先生の大事な仕事です。
生徒が困っているとアドバイスなど手を差し伸べてその状況を乗り越えられるよう手助けしてあげるのも仕事の1つなんですよ。
先生のタイミングを見計らってしまうと、なかなかタイミングを掴めません。
学校の先生は常に忙しいイメージではありませんか。
そんなものです。
先生に相談するタイミングとして、周りに誰もいない時の先生が一人でいるタイイングを見計らうとあなたのためになりますよ。
相談は人に聞かれたくないですので、その方が気兼ねなくゆっくりと相談する事ができます。
担任の先生以外に相談するのは迷惑?そんなことはありません
悩みを先生に相談することは決して悪いことでも、迷惑なことでもありません。
その相談相手となる先生は担任の先生でなければいけないということもありません。
他の人からみたら先生はどの人も一緒かもしれないですが、自分にとっての相談しやすい人って異なりますよね。
担任で近い先生だからこそ相談しづらかったり、性別や年齢の違いでも相談できなかったりします。
担任以外で、科目別に関わる先生、部活の顧問、または保険室の先生、自分の信頼できる、話しやすい先生なら誰でも構いません。
先生は生徒に勉強を教える仕事ではありますが、生徒の相談を受ける立場でもあります。
悩みがあるなら、迷惑など考えすに迷わず相談しましょう。
解決策となるアドバイスをもらえたり、た相談することで心が晴れたりします。
悩みはあるけれど、何に悩んでいるかわからないということもあるでしょう。
わからなくたって、その心の内を外に出すことで心がスッキリすることもあるんですよ。
先生に相談するのは迷惑?自分でもよくわからない事
高校生は思春期です。
素直になれない、強がってしまう、モヤモヤする、常に反抗する、かと思えば悲しかったり、嬉しかったり、起伏がすごく激しくなります。
いわゆる情緒不安定なんですよね。
悩みがあっても何が悩みなのかもわからず、どうすべきかわかっているのになかなかできなかったり、体は大人に近づきそれに相応する言動を求められるのに対し、現実は感情のコントロールなど心がまだ発達段階にあります。
本人が一番葛藤なのです。
年齢的にも大人と子供の狭間で自分のことも自分でよくわからないという現象があります。
こんな悩みは決してあなただけではありません。
この年代に多くある悩みの1つです。
子供にとって一番の理解者である親の事すらもわからなくなることもあります。
そんな近い親だからこそ相談したくない、相談できないことがありますよね。
そんな場合は相談する相手が先生でも構いません。
先生はそんな生徒を迷惑と思うことはありません。
その状況からどう救おうか熱心に相談にのってくれます。
先生は日々、あなたと同じ年代の様々な生徒と関わっています。
あなたの心を理解するにはそう時間もかからないでしょう。
迷惑なんて考えず聞いてくれる人に相談しましょう
親や友達、先生など自分に関わりのある人だからこそ相談ができないことがあります。
そんな時どうすれば良いのかわかえらず一人で悩んでしまう人も多いことでしょう。
しかし、一人で悩んでも何も解決されないことがあります。
悩めば悩むほど、負のスパイラルにはまり精神的に弱っていってしまいます。
そんな場合は、児童相談所など相談できる場があります。
あなたをこの状況から救ってくれる人は必ずいます。
自分でまだ大丈夫と思ってる人ほど、もう限界なのかもしれません。
高校生といえど子供の力で解決するには限界があり、時に大人の力が必要です。
迷惑なんて考えずに聞いてくれる人に相談しましょう。
多くの若者が明るく前へ進めるように願っています。