高校のノートは何冊必要?高校授業の準備について紹介します

高校のノートが何冊必要かは教科書をチェック

中学に比べて、高校は授業もより専門的になるし、そうすると、一つの授業に何冊かノートを用意した方が良いのか、中学生の皆さんも「高校生活はどんな感じなのかな?」胸がワクワクしていますよね。

成績が良い人は、ノートは何冊位持って、授業やテストに備えているのか、一般的に言って、中学とあまり量は変わらない、1教科につき1冊と考えれば良いと思います。

中学と違い高校は、確かに勉強の範囲も広がりますし、テストの範囲も広がります。でも、それでノートの使い方がどれだけ変わるかというと、授業で使う参考書の量も増えて来るので、ノートを使用する量が増えるというよりは、書き込む量が増えて来ると思います。

基本的には、1教科につき1冊、そして、余分な部分はメモ、書き込み、ルーズリーフで対応すると良くまとまったノートが作れると思います。

ですが、プラスアルファのアドバイスとしては、少し余分に買って置いて、次の学期に使用しなかった分を使うなど使い回しにした方がお得かなと思います。

何冊も同じものだと使いにくい?高校のノートについて

人によって意見は分かれるとは思いますが、高校のノート、同じ色の物を使用するよりは、科目毎に色分けした方が、整理整頓が出来るという人もいます。

●同じサイズのノートを使用しているのなら、色で分けるのも有り

中学に比べて、高校では、それ程授業の種類や数は変わらないと思います。ただ、同じサイズのノートで全く同じ物を全科目に使用していると、「どれがどうだったっけ?」と混乱する事もシバシバあります。

色分けはして置いた方が良いと思います。その方が整理整頓がしやすくなるかなと思います。

また、科目によっては、プリントの配布も多くなって来ます。そういった場合は、ノートに貼るというよりは、クリアファイルに保存した方が綺麗に保存する事が出来ると思います。好みにも寄りますが、クリアファイルも使用しながら、授業の復習をする方が効果的かなと思います。

何冊も使う高校のノートはできるだけ書きやすいものを用意しましょう

高校の授業は、正直言って、中学に比べると、難易度は上がります。その分、ノートの取り方も、中学の時から比べたら、少し工夫をしていくべきだと思います。

ノートも後から見て、あなた自身が復習出来る物がベストになって来ます。そうすると、ノートはどんな物を使用するべきかと言うと、

●書きやすい物

になります。ノートとなると、線が入っています。文字をどれだけ大きく書けるのか、あなたがどの位のスペースがあると、ノートが取りやすいのか、あなたの好みに寄っても変わってくると思います。行間が割と広い方が文字が書きやすい方は、その様なタイプのノートを買って、授業中にノートを取るべきだと思います。

●あまりカラフルなノートにはしない

ノートは試験前や復習をする時によく開く物になると思います。日頃からどんな点に気をつけると、重要な点がパッと理解るかというと、あまりカラフルにしない事だと思います。

重要な箇所だけ目立てば良い。重要な所には赤を使用するなど、使用する色も赤や青など、限定し、重要な所に目が行く事に意識を向けましょう。

高校の授業ノートは工夫をしてとることも大切

高校の授業のノートは、もしかしたら2冊用意して置いた方が、勉強が捗るかもしれません。暗記科目は書いて覚える、手を使う事で重要事項を覚えて行く、そんな傾向がある方は、授業の時は授業のノートを使用し、暗記物に関しては、別のノートや紙を利用して暗記をしていく方法もあります。

●授業中は授業の内容をノートに書くことに集中し、暗記物は、別の紙で覚えていく

これは、社会人になってからも、会社で暗記しなくてはいけない項目がある時に使われるテクニックになります。人によっては、暗記しなくては行けない物を、書いて覚える、そうやって自分の記憶の中に留める方もいます。

高校でも同じテクニックは使えると思います。それが、あなたの勉強スタイルに当てはまっているかどうかは理解りませんが、そういった方法もあります。

また、授業のノートを取っている時ですが、あまり「綺麗な字」で書く事に集中しないで、先生が言ったわかり易い例であったり、後で見直して、自分が理解出来る形のノートを作りあげるべきだと思います。後々、復習する時に記憶を呼び起こすのが簡単になります。

どのように取るとわかりやすい?高校の授業ノート

高校生であれば、誰もが持っている質問は、「どうやったら効率よくノートをとれて、テストの成績が上がり、志望の大学に合格出来るのか?」だと思います。

効率よく勉強している方は、授業中に教科書の内容を出来るだけ理解し、ノートの取り方も、先生が書いたことを全て書くのではなく、授業中に思いついた疑問点、先生が言った面白い事など、自分の理解度を上げるのに必要なメモも書かれている物だと思います。

授業中に思いついた質問もその場で出来ない事もあります。そういった時は後で質問出来るように、質問内容を書き留めていたり、「先生がこんな面白い事をいって、理解度が上がった」と思う事があれば、それも書き留めます。授業で使うノートはそうやって、自分の理解度が上がる事に繋がる物が書かれている物だと思います。

あなたの場合はどうですか?どちらにしろ、授業中のノートは復習に役立つべきものだと思います。上記の事も参考にして、あなたらしいノートを作り上げて下さいね。

高校になると、何冊ノートが必要になるのか、その疑問に対する答えを上記の記事で説明して来ました。あなたの参考にはなりましたか?ノートの取り方など、コツになる点を紹介して来ました。是非参考にしてみて下さい。