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ピアスを開けたい!でも飲食店のバイトでは禁止のところが多い
飲食店の中にはピアスの着用を禁止しているところがあります。
オシャレを楽しみたい人からすると「なぜピアスの着用はダメなのか?」その理由が気になるという方もいると思います。
飲食店がピアスの着用が禁止されている理由は、飲食店という職柄が関係しています。
飲食店でのお仕事は、基本的に「食べ物」を扱う場所であるため、常に清潔でいないければいけません。
万が一、ピアスを含め髪の毛や虫などの異物が混ざってしまうようなことがあれば、それはお店の信用問題に大きく関わります。
ニュースのメディアでも多く取り上げられているように、「異物混入」はお店の経営が難しくなるほどの大きな問題となってしまうのです。
こうした問題を未然に防ぐためには、異物が混ざるような状況になるものを、予め取り除いておく必要があります。
そのため、ピアスもその対策の一環となっており、着用が禁止されているケースが多いのです。
一方で、飲食店でのお仕事は、人と接するお仕事のため「見た目」がとても大切とされています。
常に清潔で真面目な印象を与えなければいけなく、そうした見た目に反するようなものはなるべく避けなければいけないのです。
もちろんピアスが悪い印象を与えるとは限りませんが、客と接する仕事なのにピアスをつけるのは良くないと感じる人がいるのも事実です。
また、こうしたことは「バイトだから」「正社員じゃないから」というような、雇用状態は関係ありません。
そのお店で働いている以上は、あくまでもお店の人間で「お店の顔」でもありますので、お店側に悪影響を与えるような行為は避けなければいけません。
ピアスを開けたい!バイト先でピアスを隠す時は絆創膏が便利
バイト先でピアスの着用が禁止されている場合には、それを守らなければいけませんが、「どうしても開けたい」そんな気持ちもあると思います。
もしも、そんな気持ちに耐え切れず開けてしまった場合には、ピアスを隠しましょう。
ピアスは、基本的に開けた直後は穴を安定させるために、一定期間ピアスを着用していなければいけません。
ピアスを抜いて一定期間放置してしまえば、せっかく開けた穴も塞がってしまいますので注意が必要です。
実際に隠す方法としては、「絆創膏」を使うのがオススメです。
清潔である絆創膏は傷口にばい菌が入る可能性を低く、炎症等のトラブルを防ぐことができます。
ただ、絆創膏でピアスを隠す場合には、貼る位置に注意が必要です。
開けたての傷口はジンジンと痛むことも多く、粘着部分がピアスにくっついてしまえば、剥がすときに辛い思いをしてしまいますので注意して下さいね。
バイトをしててもピアスを開けたい!テープやシールで隠す方法
ピアスを開けた場合の隠し方には「医療用のテープ」を使う方法もあります。
医療用テープも絆創膏と同様に清潔面で安心して使うことができます。
また、医療用テープの中には肌色など色のついた種類もあり、そうしたものを活用すれば上手く誤魔化すことが出来るでしょう。
医療用テープを使ってピアスを隠す方法は絆創膏と同様にピアスに触れないように貼り付けます。
もし、ピアスへの貼り付きが不安であれば、テープとピアスの間にガーゼ等の布を挟んだ上で医療用テープで覆うのがオススメです。
透明ピアスを使えばバイト先でもピアスが目立たない
ピアスの中には「透明」のピアスもあります。
ファーストピアスは穴が安定するまでの約1ヶ月は外すことができませんから、最初にピアッサーを購入する際には透明タイプのピアスが既についているものを購入して穴を開ければ、ピアスを目立たなくすることができます。
一方で、既に色付きのピアスがついているピアッサーを購入して、ピアスを開けてしまったという場合もあると思います。
その場合でも後から透明ピアスにつけ替えることは可能です。
透明ピアスは15個程度入って、数百円程度で売られていますので、ひとつ持っておくと良いかもしれません。
ただ、透明ピアスにつけ替える場合には、ピアスの穴が安定してからつけ替えを行うのをオススメします。
もし、バイトの関係などで今すぐに透明ピアスに替えたいという場合には、しっかりと消毒等をした上で、ばい菌が入らないように注意して行うようにしましょう。
ピアスを開けたいと思ったらバイト先で確認すると安心
これまでは開けたピアスを隠す方法についていくつかご紹介してきましたが、そもそもピアスを開けたい場合には、まずはバイト先に確認することが大切です。
ダメと言われればそれまでですが禁止にしているのは必ず何かしらの理由があります。
それを無視して開けてしまうようなことをすれば、お店に迷惑をかけることになってしまいます。
そのため、まずはピアスを開けたい旨をお店の責任者に伝えて、確認を取りましょう。
場合によっては、ピアスを開けても問題ないようなケースもあり、そのような場合にはコソコソと隠す必要もなく隠す手間もかかりません。
また、どうしてもピアスを開けたいのであれば、バイト先を変えるのをオススメします。ピアスを含め服装や髪型など、見た目に自由な職場は多くありますので、その中から自分に合う職場を見つけてバイトすると良いでしょう。