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通帳に記帳するときのやり方
仕事を始めて、初めての給料を手にする時など、大体の場合、銀行に口座を開いて、給料を銀行振込という形で受け取ります。
ドキドキワクワクですよね?通帳記帳で、きちんと給料が支払われているのか確認したいけれど、やり方が理解らない。大丈夫です。銀行のATMは案外簡単に操作出来て、通帳記帳を終わらせる事が出来ます。
●あなたが開いた銀行に行く(どの支店でも大丈夫)
まず、ATMを使用して通帳記帳をしますが、どの銀行でも良いという訳ではありません。あなたが口座を開いた銀行に行く必要があります。支店はどの支店でも対応出来ますが、銀行は同じ銀行でなくてはいけないので、その点は注意しましょう。
●通帳を持って、ATMに行く
必要ないとは思いますが、念の為に、キャッシュカードも持っていきましょう。大体の場合はキャッシュカードは不要で、通帳のみが必要になります。
●ATMについたら、「通帳記帳ボタン」を押し、ランプがつく所に通帳を入れる
ATMについたら、画面の中に「通帳記帳」ボタンがあります。それを押したら、機械の中でランプがつく箇所があります。そこに通帳を開いた状態で差し込みます。
●記帳が始まり、終わったら取って、保管する
差し込んだら、記帳が始まり、終了したら出てきます。それをとって、保管して終了になります。
通帳に記帳するやり方を試しても記帳できないときは
いつも通り、ATMに行って通帳記帳をしようと思ったら、上手く行かない。どうして?何が原因なの?
●通帳に記帳するスペースがない
通帳に記帳するページが存在しない時、ATMから通帳が跳ね返されてしまいます。対処法ですが、大きな支店であれば、自動繰り越し機があります。それを使用したら、新しい通帳に残りの分を記帳してくれるので、便利です。窓口に行ってやって貰うのも、時間外だったりしますから、この自動繰り越し機を使う方が便利です。
●ATMで既に印字されている部分が読み取れない
このエラーの場合は、窓口に行って、通帳記帳をして貰うのが最も早い方法だと思います。窓口で状況を説明したら、通帳記帳だけではなく、適切な対処もして貰えます。
●ATMの調子が悪い
週明けなど、多くの方が使用する時期は、ATMの故障率も高くなります。あなたの番になった時に限って、ATMが故障して、通帳記帳が出来ない時もあります。急いでいるのなら、窓口で対応して貰いましょう。
通帳への記帳をしないと合算されてしまうことが
中々忙しくて、銀行やATMに行く時間を持つことが出来なかった。ついつい、通帳記帳をするのを忘れて早、数ヶ月もしくはそれ以上経ってしまい、やっと通帳記帳をすることが出来たかと思うと、たった一行。
●通帳記帳を長い間しないでいると、その分を一行で印字されてしまう(合算)
通帳記帳をしない期間が長かったので、本来なら、数十行の通帳記帳のはずなのに、行数が多い為、それが一行になってしまう事があります。それが、「合算」です。
細かい詳細をそれ程気にしていない人は、合算でも問題かもしれませんが、大体の場合は、月の引き落としが正しい料金で引き落とされているのか、気になります。それを確認する意味でも、通帳記帳はまめにして置きましょう。
●合算されても、詳細は銀行で確認出来る
確定申告など、引き落としが毎月されているのか、証明する物が必要になることあります。一番良いのは、きちんと通帳記帳をしている物を用意する事だと思います。ただ、合算だとしても、銀行で詳細は確認出来るので、まだ方法はあります。
コンビニでの通帳記帳のやり方は?コンビニATMでの記帳はできない
ふと、コンビニで銀行のATMが入っている広告が目につきます。「じゃ、コンビニのATMで通帳記帳もできちゃうのかな?」そう思ってしまいますよね。
●残念なら、通帳記帳は対応していない
確かにコンビニに銀行対応のATMはあります。ですが、このATMでも出来ることと出来ない事があり、通帳記帳に関していえば、対応は不可になります。
今度コンビニのATMをみる機会があれば、じっくりと見て下さい。コンビニのATMですが、実は銀行のATMとは違い、通帳を入れる事が出来る部分が存在しません。元々、通帳記帳には対応出来ない機械をコンビニでは利用している様です。
●入金や引き出しは出来る
逆に何がコンビニのATMで出来るかというと、お金の引き出しや入金はする事が出来ます。ただ、もしかしたら引き出しに関しては、手数料がかかるかも知れないので、注意をしましょう。
通帳への記帳のやり方・記帳できる時間帯など
銀行のATMで通帳記帳をこれから定期的にして行くのなら、記帳が出来る時間帯も把握しておくべきだと思います。
●銀行のATMを利用出来る時間帯は、銀行によって異なるが、大抵は朝の9時前後、夕方は18時前後
上記の時間帯はあくまでも目安になるので、実際、あなたが使いたい銀行のATMは、何時から使えて、何時までなのか、確認した方が良いと思います。
●土日祝日は、出来るATMと出来ないATMとまちまち
空いているATMもあれば、空いていないATMもあります。これも確認が必要になってくると思います。また、銀行によっては、3連休など、ATMをお休みする所もあります。テレビのCMや新聞広告でお知らせが事前にあると思うので、見逃さずにチェックしておきましょう。
通帳記帳のやり方について説明してきました。理解出来ましたか?それ程難しい作業ではないので、一度やりこなせば、理解出来ると思います。ネックになるのは、時間帯だと思います。事前にチェックしていきましょう。