この記事の目次
女性におすすめの耳は左右どっち?ピアスの歴史も紹介
●世界のピアスの歴史
古代エジプトの特別な地位や階級を持っている方達の風習で20歳にはピアスをすることで大人として扱われたという慣わしがありました。古代エジプトの王の墓から副葬品としてピアスが出てきたといわれています。その時代とは紀元前1300年頃になるので3000年以上前からピアスの文化はあったようです。
●日本のピアスの歴史
日本は縄文時代の遺跡から最古のピアスが見つかっています。石や動物の骨などを研磨し耳飾として使っていました。日本では結婚や出産などのお祝いや人生の節目にピアスをしていたようです。
世界のピアスの歴史から男性は左手で女性を守ると言われており、右は守られるという女性的な意味があるため男性は方耳左側、女性は方耳右側という習慣が生まれたといわれています。また結婚しピアスを送られ男性、女性と方耳にピアスをつけていたといわれています。
ピアスの位置のバランスとおすすめな付け方
●ピアスのつける個数
・定番の両耳に1つずつ、冠婚葬祭などかしこまった席などではさりげなく両耳にひとつずつのほうが印象派良さそうです。
・非対称にしたいなら男性は右耳に3つ、左耳に2つ
小さなさりげないサイズをつけるほうが異性の受けは良さそうです。大きめなサイズをつけておしゃれを楽しんでいる人を好む人も居るでしょう。自己表現の一つとして楽しんでいて良いと思いますが、どんなつけ方でも場所と時をわきまえてつけていることが大事でしょう。
・非対称にする場合女性は右耳に2つ、左耳に3つ
人それぞれですがたくさんついていると女性としての品が感じられなくなってしまい目立つようなつけ方は好まないという男性もいます。複数でも目立ちすぎずさりげなくつけると良さそうですね。
●ピアスホールの好ましい位置
ピアスを明ける好ましい位置のバランスは耳たぶの真ん中よりも少しずらしたほうが良いでしょう。ど真ん中よりも少しずらしたほうが雰囲気が出て良いでしょう。またピアスによって重さのあるものや引っ掛けるタイプ、大き目のものなどあるためピアスの種類などを知った上で開けることをお進めします。
女性のピアスの左右のバランスや意味
ピアスのバランスやつける位置は中世ヨーロッパの頃のピアスのつけ方に意味がありその頃の風潮が今に伝わっていると思われます。その頃貴族の男性は自分の左側に女性を歩かせ右手に持っている武器で隣の女性を守っていたということからピアスのつける位置に意味があるようです。
そのようなことから左耳にピアスをつけると守る人、右耳につけることで危険なことに近づけず大事に扱われるという意味があります。
またつける数にも色々と意味を持っていた時代もあったようです。私も長年3個空けていますがつけるピアスによってアレンジでき楽しんでいます。個性を気にするようでしたら奇数がおすすめです。
ピアスを開ける時の注意点
自宅でピアスをあけるときは耳たぶの厚さによって色々なサイズがあるので注意しましょう。痛くないようにあけるための道具を用意します。
●用意する物
・消毒液
・マジック
・保冷材
・ウエットティッシュ
1 あける前に保冷材でしっかりあける部分を冷やします。冷やすことで麻痺させ痛みを軽減させます。感覚が無くなったと感じたら大丈夫です。
2 消毒液で手とあけるほうの耳を広範囲消毒します。ピアスの穴をあける道具を開封する前にしっかり行いましょう。消毒をこなうと菌による炎症などがおこりにくくなります。
3 マジックで空けたい場所に印をつけあけるときに道具の狙う場所を定めておきます。鏡でみるのは勿論ですが、実際に近くの人にみてもらうと的確な場所を定められるでしょう。
4 場所が決まったらピアスの穴を空ける道具を耳たぶに対して垂直に設置し、ボタンを押します。大きな音がしたことが確認できたら完了です。
バランスが大事。左右に付けたピアスの紹介
色々なピアスのつけ方
●軟骨の部分には色々な名称があります。へリックスという耳の上のほうの薄い部分で折れ曲がっていることから引っかかり穴を空けてから腫れやすい場所です。トラガスという耳の穴の前にある厚みのある軟骨は耳たぶよりも少し痛いくらいで穴を空けることができます。
この場所につけている人を多くみられます。
●トガラスにさりげなく、小さなタイプをつけると清楚でおしゃれなイメージがもてます。
●トガラスやへリックスに複数個あいていても小さなものでシンプルなタイプだとコテゴテしすぎず良いでしょう。
●耳たぶも軟骨も複数個開いている場合は耳たぶには大振りなものを軟骨には色が入っている小さめな石のタイプのものをつけても可愛いです。
●へリックスの部分に細いリングピアスと耳たぶにはさりげない小さめなピアスもバランスがよいでしょう。
●複数個のピアスをつける場合は色やサイズを工夫することによって女性らしさを出せます。ピンクゴールドなどの色味で優しく可愛い印象を演出しましょう。
ピアスの個数ではなくつけ方によって印象を色々かえられますね。また服装や他のアクセサリーとの合わせ方で違った雰囲気をだせます。