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毛糸でマフラーを手編みするのって「嬉しい」?「重い」?
彼氏に毛糸で手編みのマフラーをプレゼントするのってどうだろう?って思った時に、考えることと言えば、喜んでくれるかどうかや重たいって引かれないかどうかではないでしょうか?
手編みのマフラーって、想いがこもっているので重いと言われがちです。もちろん、彼女でもなく好きでもない女の子から手編みのマフラーを貰ったら、重いと思われても不思議ではありません。
しかし、好き合っている彼氏彼女の関係なら、その気持ちが重いと思われることはあまりないでしょう。特に、家庭的な女の子が好きなタイプの男子は結構喜んでくれます。彼女からの手作りのプレゼントに憧れを持っている男子は少なくはないのです。
あまり上手に出来なくても、失敗した箇所があっても、それが一生懸命手作りしたことが伝わって、愛おしいとさえ思ってくれるかもしれません。
心配なら、例えば手作りのお菓子などを渡して、手作りしたものを渡した時の反応を見てみてはいかがでしょうか?お菓子ならマフラーよりライトで渡しやすいと思います。手作りのお菓子などを喜んでくれるタイプなら、手編みのマフラーも重いと感じることはないでしょう。
ただし、手編みの毛糸のマフラーを嬉しいと思ってくれるのと、使ってくれるかどうかは別問題です。使ってくれるかどうかは、彼氏のタイプにもよるでしょう。
毛糸でマフラーを手編みする前に、どんな模様を編むか決めよう
毛糸のマフラーは、使われている毛糸の質感や模様などバリエーションが豊かです。マフラーの模様は、編み方によって変えることが出来ますが、難易度か異なります。
毛糸でマフラーを手編みするときに必要な道具と言えば、毛糸と編み棒です。編み棒には棒針とかぎ針の2種類あります。
棒針は、2本の編み棒を両手に持って編んでいく方法が一般的です。かぎ針は、1本で指とかぎ針を使って編んでいく方法が一般的です。それぞれ大きさや太さに種類があるので、使う毛糸や編むデザインによって変えます。そのため、まずはデザインを決めましょう。
ただし、単純に可愛いと思うデザインにしようと思うと、初心者向けではない編み方の場合もあるので、自分の編み物のレベルに合うデザインの中から選ぶ事がお勧めです。
毛糸は、ただまっすぐの太い糸状の毛糸やうねうねしている毛糸、編むとフェイクファーのようになる毛糸など色々なタイプの毛糸があります。
編み物に慣れていない初心者で、編み物をちゃんと覚えたい人はただのまっすぐな毛糸を選ぶのがお勧めです。うねうねした毛糸やファーのような毛足の長い毛糸は、失敗や粗が目立ちにくいです。
また、毛糸には太さがあります。毛糸についているラベルに太さが号数で書かれているので、6~8号が基本的な太さでお勧めです。
必要な編み針は、選んだ毛糸によっても大きさを選ぶので、店員さんに確認して買いましょう。
初めて毛糸でマフラーを手編みするなら余裕を持って始めよう
手編みのマフラーをプレゼントしようと思ったら、時間に余裕を持って早めに取り掛からなければいけません。慣れている人なら数日もあれば完成させることも出来ますが、もしも初めて毛糸でマフラーを編むのなら、思っている以上に時間が掛かるはずです。
マフラーの幅、長さ、柄の有無にもよりますが、ちゃんとしたものを作ろうと思うと、丁寧に編んでいかなければいけません。
最初は編み方が分からなくて何度も本や動画などを見ながら編んでいくことになるでしょう。途中で間違えてたら正しいところまで解いて編み直しをする必要もあります。解いた所から続きの工程を進めようと思っても、慣れていないと次の動きが分からなくなって、結局最初からやり直しをする人もいるでしょう。
失敗しないようにひと編みひと編み丁寧に編んでいくとしても時間が掛かります。
編み物の速さや習得具合、1日にどれくらいの時間を掛けられるかは、人それぞれ違うので完成までの時間を具体的にいうのは難しいですが、ある程度のクオリティのマフラーを仕上げようと思うと、予想より時間が掛かるのは間違いありません。
初心者ならプレゼントしたい日よりも1ヶ月前位から始めると良いと思います。時間が足りないと焦って失敗したり、プレゼントしたい日までに完成しない可能性がありますが、早く完成する分には何も問題ありませんので、余裕を持って計画的に進めましょう。
手編みのマフラー以外にもこんな手作りの品はいかがでしょうか?
心のこもった手作りの品をプレゼントしたいけど、編み針を使って作る手編みのマフラーは、難しそうで完成させられるか心配な人ややっぱり重いと思われたらどうしようと心配な人は、マフラー以外の物をプレゼントしてはいかがでしょうか?
・フォトアルバム
今はスマホの写真をアプリで簡単にアルバムが作れます。でも、二人の思い出の写真に、その時の状況や感じた事など色々なメッセージを書き添えた手作りのフォトアルバムは、一緒に経験した人にしか作れない物です。彼女からのプレゼントやお揃いを身に着けるのが恥ずかしいという彼にお勧めです。きっと家でこっそり見たりして大切にしてくれるでしょう。
・ミサンガ
彼氏がスポーツをしているならミサンガもお勧めです。足にも付けることが出来るサイズにしたら、身に着けやすいでしょう。お揃いにもしやすく作りやすい手作りアイテムです。
・スヌード、ネックウォーマー
おしゃれが好きな彼氏ならスヌードもお勧めです。編針を使わず、かなり太い毛糸を使って指編みや腕編みで作れば、編針でマフラーを作るよりも簡単に短い時間で作ることが可能です。実用性重視ならネックウォーマーがお勧めです。毛糸で手編みで作ることも出来ますが、フリース生地やボア生地を使えば縫い方も難しくありません。
・帽子
帽子を被ることが多い彼氏なら毛糸の帽子を手編みしてみましょう。ただし、ある程度彼氏の頭のサイズを把握しなければ作れないので、サプライズはしにくくなってしまうかもしれません。
・ホールケーキ
誕生日プレゼントならホールのデコレーションケーキもお勧めです。ケーキを手作りして、二人だけでお祝いしたらいい思い出になるのではないでしょうか。
毛糸で手編みのマフラーをプレゼントするときの心得
まず、毛糸でマフラーを手編みして彼氏にプレゼントすると決めたら、予算内で出来るだけ良い毛糸を使って、出来る限り上手に作るようにしましょう。出来れば早めに取り掛かって、安い毛糸で良いので練習出来ると良いです。
最初に、手編みのマフラーを喜んでくれるかどうかと使ってくれるかどうかは別問題と言いましたが、彼氏が使ってくれない場合は、彼女からの手編みのマフラーを使ってるのを友達に見られるのが恥ずかしいと思っていたり、単にブランド志向で付けたくないと思っている可能性があります。
それでも、1度くらいはしてくれることもあると思うので、その時に彼氏に恥をかかせないように出来るだけ上質な毛糸で上手に作ることがポイントです。
また、もしも1度も使ってくれなかったとしても、怒ったり拗ねたりしてはいけません。自分が作った物を付けてくれていないとがっかりしてしまう気持ちは分かります。
しかし、使うかどうかは彼氏の自由です。使ってくれない事を責めたり泣いたりすると重い、面倒くさいと思われかねないので、使ってくれなくても気にしないようにしましょう。使ってくれなくても、あなたの気持ちは伝わっているはずです。
これは、マフラー以外の物を作って渡す場合も同じです。