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学生時代楽しいと感じたのは中学よりも高校
高校を卒業しすぐに社会に出た人は、誰しも生活の変化に戸惑いますよね。
それは、歳を重ねれば重ねるほど大きく膨れ上がり「学生時代は楽しかったな」と感じるのです。
ここでは、なぜそんなに中学、高校の学生時代が楽しかったと思えるのかを検証し紹介していきたいと思います。
●友達との関わりが多かったから。
社会人にもなると、仕事が忙しい、家庭があるから…などの理由でなかなか友達には会えない日々が続くのが一般的な環境でもあります。
その一方で、学生時代は同じ授業を同じ場所で受講することも含め、人間関係の1番を友達や部活動の先輩後輩がしめているとため関係性もより濃厚で、一生の付き合いが始まる人も少なくありません。
そのため、時には喧嘩してぶつかりあったり、放課後をいつも一緒に過ごしていたりと大人になって思い返してみた時に、「大人になった今の自分ではできないことやしないこと」をたくさん経験できたという点からみてもとっても楽しかった思い出となって言われ続けるのではないでしょうか。
中学と高校の楽しいところや楽しくないところを比較
では、中学時代と高校時代の楽しかったところや楽しくなかったところを比較してみたいと思いますので、参考にしてみて下さいね。
●中学時代の楽しかった、楽しくなかった。
・楽しかった面…小学の倍近く人数が増えるので、より多くの友達ができたというところや小学校のクラブ活動よりも本格的にクラブ活動が盛んになり青春を謳歌できたというところなどがあげられています。
・楽しくなかった面…思春期のせいか親がうるさくたくさん衝突した事や、まだまだ周りの大人からは子供扱いをされていたにもかかわらず心は大人に近づいてきているため納得ができなかった等、校則が厳しかったというところも大きくあげられています。
●高校時代の楽しかった、楽しくなかった。
・楽しかった面…放課後の行動はある程度自由だったため友達とカラオケに良く行けた、アルバイトができた、自販機や購買部があって昼食時には自由に買い食いができた、校則はある程度緩かったなどがあげられいます。
・楽しくなかった面…大学受験のため、ほとんど勉強ばかり強いられた、勉強ができないと留年があった、義務教育では無いため通学時間でたくさんかかったなどがあげられています。
中学よりも高校の友達が楽しいと思うところ
では、中学と高校を比較した時に断然高校の方が楽しかったと答えた人限定で、どんなところが中学より高校の方が良かったのか比較してみましたので紹介します。
●中学より高校の方が楽しかった人の理由。
諸説あるため、絶対的な回答にはならないかもしれませんが、あるアンケート結果では高校時代の方が中学時代より楽しかったという意見が多数きかれました。
理由として多く言われているのが、義務教育が終了したところで自分という1人の人間の中アルバイトを始め、世界が広がったという意見です。
中学までは、基本的にはアルバイトは禁止されており親の目も厳しいものですよね。
その一方で、成人の階段に近づいている高校生は、校則によってはアルバイトが許されている事も多く、自分のお金であらゆる事を実行するという範囲が広がりますよね。
それと共に人間的な出会いもたくさん増えます。
憧れの人ができたり、尊敬できる先輩ができたり、より充実した日々を送ることができたという意見は少なくありません。
この時期に彼氏彼女が初めてできたという人も多くいます。
大人に近づいている高校生の恋愛は、一生の思い出に残るほどの楽しい時間を過ごせたといっても過言ではないかもしれませんね。
高校時代の楽しすぎるエピソードを紹介
では、最も楽しかったと答えた人が多い「高校時代」の楽しかった、一生の思い出エピソードを紹介したいと思います。
●某テレビ番組が流行っていた時に、地域のお祭りでみんなの前で神社の階段から大声あげて告白されたこと。
これは、社会人になるとモラルが邪魔してなかなかできることではないですよね。
学生時代の怖いものなさが物語っているエピソードといえるでしょう。
●卒業式の日、担任の先生含めみんなで大泣きしたこと。
社会人に向けての学生卒業とも言える高校時代(大学進学する人は別として)の最後の日に、クラスみんなで大泣きなんて一生心に残るほどの大きな経験ですね。
・恋愛系が多い。
やはり、思い出や楽しかった事は恋愛系がとっても多く感じます。
初めてカップルになった、初めてデートしたなどの苦い経験も含めて、時がたち大人になってから思い出すという事で「楽しかった良い思い出」となるのでしょう。
学校は楽しい?中学・高校生の多くが楽しいと感じている
では、総合的に考えた時に中学・高校の学生時代ははたして楽しいのか?楽しかったのかを検証したいと思います。
●多くの学生が「楽しい」との意見。
現役の学生にあるアンケートを行った結果、楽しいと答えた人が半数以上いると伝えられています。
勿論諸説ありますので確信はありません。
社会人から立派な大人になって「今は楽しいですか?」と急に質問されたとした時に「とっても楽しいです」と答える人が何人いるのか?と考えた時に、楽しいと答えることのできた現役の学生は、とっても羨ましい存在でもありますよね。
よっぽど、何かしらの理由で学生生活が楽しいのかもしれませんが、そう答える人が多いということは、日本の未来も明るいかもしれませんね。
「まだ子供のくせに」と言われがちな学生でもありますが、子供と大人のハザマだからできること、冒険やチャレンジがたくさんあります。
それは勉強だけではなく、友達関係恋愛関係においてもすべてに言えることですので、一生の自分の中の思い出になるよう毎日を大切により楽しく過ごしていって下さいね。